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January 27, 2011

朝の月とおおぐま座渦巻銀河M81

 月の出る時間がどんどん遅くなっていく。夜遅くて写真を撮れない。ならば!朝、まだ暗いうちに撮る。朝、6時の月。

20110126

 さて、今日ご紹介するのは25日に撮影した、おおぐま座渦巻銀河M81。ここまでご紹介してきたメシエ天体は、散開星団とか球状星団とか、地味な感じが多かったので、このあたりでひとつ少し派手目の星雲をご紹介。

M81_1

2011/1/26 1:42 埼玉県所沢市くすのき台 自宅前駐車場
VIXEN ED80Sf  ×0.85レデューサ  焦点距離 600→510mm
Canon Eos20D(改) F6.4 ISO1600  総露出時間9分00秒(30秒×18枚をDeepSkyStackerで合成)
photoshop5で加工・調整

 残念ながら、中央に持ってくることができなかった。中央に導入していたら、すぐとなりにあるM82も写ったのに。残念。 このM81、発見した人の名前をとって、『ボーデの銀河』とよばれている。メシエさんは『おおぐま座の耳に近い。4等か5等星に平行しており、位置はこの星から決定した。やや楕円。中心部ははっきりしており、3.5フィートの望遠鏡でよくみえる』と言っている。

星雲の部分を切り取り、拡大。渦をまいているのがわかる。

M81_2

 やっぱり、銀河は、もっと暗いところで撮らないときっついな。そう思ったので、ふたたび星団に路線変更。今日もがんばって先日失敗した3つを再度撮影した。これでストックが少々できた。

 順次公開します。

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Comments

こんにちは
ついに系外銀河まできましたね。 さすが18枚もコンポすると荒れが目立たなくなりますね。 あまり多くてもそれ以上は滑らかにならないと言うか、違いが判らなくなるって誰か言ってました。M82は残念でしたが、代わりに右隅にNGC3077が写ってますね。(・ω・)b 
 

 …そ、そうだったんですね。何かぼんやりした星雲が写っているなと思っていたんですが、NGC天体だったとは∑(゚∇゚|||) ……ラッキー。ちゃんと星図とか、ステラナビゲーターとかで確認しなきゃだめですね。
 光害地での系外銀河、ほんとに難しいです。画像処理も難しいです。なんか、フラットフレームの減算、失敗してますね。DeepSkyStackerにまかさず、Photoshopで加算で処理した方がよかったかな? 試行錯誤の繰り返しですね。ま、それが楽しいんですけどね。

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