鳥取に行きました ３：砂丘までランニング 天体撮影

　鳥取市立修立小学校、鳥取市立鳥取東中学校、鳥取県立鳥取東高等学校普通課、そして鳥取県立鳥取東高等学校専攻課に通ったいっこう。小学校６年間、中学校３年間、高校３年間、高校専攻課１年間の計１３年間、春の遠足は徒歩で鳥取砂丘だった。１３年連続でずっとですよ。

　そのコースをくりちゃんがランニング。いっこうは自転車で伴走。

　自宅をスタートして、ゴールは鳥取砂丘こどもの国。走行距離は６キロ。小学生にしては、けっこうな距離を歩いていたんだ、とびっくり。

　くりちゃんも順調に走行。所要時間４０分。まずますのペース。

　こどもの日なので、こどもの国は親子の歓声であふれ、こいのぼりが風にたなびいていた。

　ここには、昔、プラネタリウムがあったのだが、今はもうないようだ。残念。

　こちら側から見る砂丘も壮大。パラグライダーも見える。

　帰りは行きと違う道を走った。市内を流れる旧袋川沿いをランニング。若桜橋のところでは、こいのぼりがはためいていた。

　夜、妹一家と、若葉台という最近開発された郊外の住宅地にある、焼肉工房パオという焼肉屋で食事会。鳥取牛をたらふく食う。妹の子供（つまりいっこうの甥っ子）と久々の再会。お店の隣の広場に望遠鏡をセッティング。月齢１の細～い月と土星を見せてあげる。初めて土星の輪を生で見たという、両親や妹夫婦は、子供たち以上に感動していた様子。子供たちも楽しかったに違いない。たぶん。

　夜中、『砂丘のむこうに沈む星たち』が撮りたくて、ひとりで鳥取砂丘へ。昼間景色を撮影した駐車場に陣取り、セッティング。極軸あわせ、アライメントが終わった頃にはすでに３時半になっていた。

　ここでちょっとした誤算。イカ釣り船の漁火が、ものすごく明るい。

　海の上はこの光害で、星は全然見えない。『砂丘のむこうに沈む星たち』は断念。カメラを天頂方面に向けて、夏の大三角形を撮影。強引な調整で天の川を浮き出させた。

2011/5/6　3：58　鳥取県鳥取市　鳥取砂丘こどもの国前駐車場 

Canon EosKiss X4　キットレンズ18mm-55mm

焦点距離18mm　F4.5　ISO1600 露出時間30秒

photoshop5で加工・調整

　そしてここでもうひとつ誤算。……夜が明けるのが早い！

　４時をすぎ、４時半ごろには薄明がはじまり、あたりはほんのり明るくなっていった。

　うっ。ほとんど写真をとっていない（泣　せめて、と、明けの明星を撮影。

　砂丘を横目に山方面（泣

　 そしてみるみる明るくなって、終了。砂丘をバックに記念撮影も、なぜかピンボケ。

　はぁ。

　残念ながら、今回、星の写真関連では収穫がなかった。

　残念。

　次回の帰省時は、山の方に行こう。さじアストロパークに泊りがけだな。１０３センチ反射望遠鏡で見てやる！

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