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カテゴリー「星座の神話」の16件の記事

March 20, 2015

いっこう神話 いっかくじゅう座(急遽作成)

 今日は新月。しかし、一面の雲。GPVは真っ白。はぁ。

 ネタがない。きのう、神話なしが不評で、びっけパパさんにあっという間に帰られてしまったいっかくじゅう座。

150213ikkaku_011252015/2/13 23:27 所沢市比良の丘
EOSKissX3(改) SIGMADC18-50 2.8-4.5HSM  LPS-P2フィルタ・Kenko ProSoftonA使用
POLARIEで追尾撮影 
ISO3200 F4 37mm 露光時間 10分00秒(30秒×20枚)
DSS、フラットエイド、Photoshop・CamereRAWで調整

 で、急遽考えた(笑。びっけパパさん、ゆっくりしてって~。

150213ikkaku_01127

 そもそも、なんで神話を考えなかったのか。いっかくじゅうは頭に1本の角をもつ馬。ユニコーンとよばれる。で、ユニコーンの特徴は、処女にだけは従順で、それ以外の人にはめちゃくちゃ獰猛。って、なんじゃそりゃ。そんなん神聖ないっこう神話にくみこめるか~! と思ったから。

 しかし、今日、いっこう神話には、神聖でない神がいたことを思い出した。そう、ゼウスだ。ということで、急遽神話を作った。

『飲みや、飲みや。今日も楽しく遊ぼうな!』

 ゼウス、またもや若い女の子をはべらせ、気持ちよく飲んでいた。この女性たちはプレアデス7姉妹。天空を背負っているアトラスの娘たちだ。

『ゼウスはん、最近、オリオンに追い掛け回されてるんよ。』

『ん~、あいつ最近調子にのっとるなぁ。まぁ、あいつの運命、このあとけっこう悲惨やから、ほっとき!』

『さっすがゼウスはん。も~、ほれてまうわ~~~』

と、そのとき、遠くからガラガラという音が聞こえてきた。『あんた~~~~!!』

(へ、ヘ~ラ~や! なんや、角はえた馬の入った檻をもってきよる。ユニコーンか! ほ~、車輪がついた檻かぁ。うまいこと考えよるなぁ。って、感心してる場合ちゃう。大ピンチや!)

『あんた! この娘たちに手をだしてるんちゃうやろなぁ。このユニコーン、処女じゃない娘には襲い掛かるで!』

『そ、そんなことあるかい! アトラスの娘、まぁ人質みたいなもんや。人質に手=だしたらあかんやろ!』
(ま、まずい! 上3人のお姉ちゃん、マイアとエーレクトラーとターユゲテー、手~だしてもうた。ユニコーンに殺される。なんとかせんと!)

『ほんまやな? よっしゃ、いけー、ユニコーン!』

 ヘーラーは檻の入り口をあけた。勢いよく飛び出したユニコーン。くるっと向きをかえ、ヘーラーに襲いかかった。

『な、なんでやねん! 私、人妻やで。処女のわけあらへん。そんなんあたりまえやろ! きゃー! あかんあかん、助けて~』

『だいじょうぶか、ヘーラー。今助けたるからな!』

 ゼウスはあわててユニコーンを天にあげた。そしてユニコーンはいっかくじゅう座となった。その後、そのいっかくじゅうは、天空でプレアデス姉妹を追いかけるオリオンににらみをきかす役目をさずかるのだが、それはまた別の話。

『ありがとう、ゼウス! あんたを疑ったりしたから、バチがあたったわ』

『せやから、わしはおまえひとすじや、ゆうとるやろ』

 ゼウスはそういうと、ヘーラーを抱きしめた。そして肩越しにニヤリと笑った。

 相変わらずゼウスはゼウスですな(笑。

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March 13, 2015

いっこう神話 しし座・こじし座

 もう少しいっこう神話におつきあいを(笑。このシリーズ、何が楽しいって、神話を調べて話を作るのはもちろん、ポラリエで撮った星座写真を加工するのが楽しい。

 今回は春の星座の代表、しし座。そしてその上にひっそりとあって、存在すらほとんど知られていないこじし座のお話。

150213sisifl011242015/2/13 22:57 所沢市比良の丘
EOSKissX3(改) SIGMADC18-50 2.8-4.5HSM  LPS-P2フィルタ・Kenko ProSoftonA使用
POLARIEで追尾撮影 
ISO3200 F2.8 18mm 露光時間 10分00秒(30秒×20枚)
DSS、フラットエイド、Photoshop・CamereRAWで調整

 右側の明るいのは木星、そのとなりに昨日紹介したかに座が見える。
 左端の星のかたまりがかみのけ座。

 中央、ハテナマークを逆にした部分が通称ししの大鎌。そこがししの頭になる。すぐ上にあるのがこじし座。

 星座線を入れてみた。

150213sisifl01125

 これもよくできた星座だ。こじし座はただの線だが(笑。この関係、まるでおおいぬ座とこいぬ座の関係のようだ。もっともこじし座はこいぬ座と違って、スペシャルに地味だ(笑。

150213sisifl01126

 さて、かに座でも説明したが、勇者ヘラクレスは12の冒険をおこなわなければならなかった。順序が逆になったが、その1番最初の冒険が、この獅子、ネメアーの獅子との戦いだった。

 ヘラクレスは矢をはなち、棍棒でなぐったが、硬い皮をもつ獅子は、びくともしない。

『そんなん、痛くもかゆくもございませ~ん。』

『道具があかんかったら手~で倒します~っと』

 ヘラクレスはそういうと、獅子の体に密着、その体を締め上げた。『うっ』

 そのまま1日がたち、2日がたった。獅子はだんだん衰弱してきた。そして二人の間に、奇妙な友情が芽生え始めた。

『もうあかんな。わし、あんたに殺される運命なんやな。あんさん、つよいな。わてのこと殺すんがあんたでよかったわ。本望や。ありがとうな』

 獅子は、そういうと、静かに息を引き取った。ヘラクレスはその強さに敬意を表し、その皮をよろいにした。『こちらこそありがとう』

 そして獅子は、ゼウスによって天にあげられた。

 『とうちゃ~~~ん』

 何もしらない子獅子が不安そうに父親の姿を探している。

 『とうちゃ~~~~~~ん』 大声でさけびながら、父親を探している。ずっと、ずっと。もう足の裏は血だらけだ。それでも父親をさがして、走り回る子獅子。

 それを見て、ゼウス号泣。『わて、こんなんあかんねん。』

 そういうと、子獅子をそっと天にあげた。『空の上でいつまでもなかよーくらしーや』

 こうしてしし座になった父親獅子とそのすぐ上で父からはなれない子獅子座は、それからずっと離れないでいっしょに暮らしているらしい。

 ゼウス、いいやつやん!

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March 12, 2015

いっこう神話 かに座

 昨日のおおいぬ座、楽しんでいただけてすごくうれしい。本当は、昨日の話の続きを書く予定だったが、いい写真がなかったので、それはまた別の機会に(笑。

 今日はかに座。

150213kani_02fl1232015/2/10 23:32 所沢市比良の丘
EOSKissX3(改) SIGMADC18-50 2.8-4.5HSM  LPS-P2フィルタ・Kenko ProSoftonA使用
POLARIEで追尾撮影 
ISO3200 F4.5 50mm 露光時間 10分00秒(30秒×20枚)
DSS、フラットエイド、Photoshop・CamereRAWで調整

 左の明るい星は木星。星座線を引いていて気がついたことがある。

150213kani_02fl124

 星座が全部はいりきってない。上と下がきれている。……ま、いっか。

 四角の中のごちゃごちゃしたのがM44、プレセペ星団。で、この星座線、まぁ、カニっていえばカニ。右上にむかって、もう一本星座線がほしいところだ。

 星座絵を重ねてみた。

150213kani_02fl125

 ……はみでた(笑。

 で、このカニ、なにもの?

 勇者ヘラクレスは、あやまって自分の子供を殺した罪を償うために、12の冒険を行っていた。この冒険は他の星座の神話でまた出てくるので、覚えておいて欲しい。そして、今、ヘラクレスは、冒険のひとつとしてヒュドラ(うみへび座)と戦っていた。その戦況を一匹のカニが見つめていた。カルキノスだ。

 『あかん。ヒュドラにいさん、ピンチや。いっしょの沼で育ってきた兄弟分として、なんとかせんと。そういえば、ヘーラーはんも、あいつは悪いやつや、と言ってた。そりゃ、旦那のゼウスが愛人に生ませた子やからなぁ。嫌いなんはしゃーないなぁ。よっしゃ。ヘーラーはんのためにも、ここはワイがいっとかんと。ワイのはさみでギッタギタや~~~』

 カルキノスははさみをふりあげ、ヘラクレスに向かっていった。『どりゃ~~~~~~』

 グシャっ。

 ヘラクレスは足に違和感を感じた。『なんか踏んづけたみたいや。うわ! うんこ踏んでもうた! しかしかったいうんこやなぁ。ちゃうなぁ。おお、これは味噌や。味噌の入ったいれもん踏んでもうた! きったなぁ~~』

 顔をあげると、ヒュドラが呆然として涙を流している姿が目に入った。しかし、そんなことは関係ない。ヒュドラとの戦いはまだ続くのだった。戦いながら、ヘラクレスは考えていた。ただひたすら考えていた。

(足、洗いたいわ~。くっさいわ~。水道、どこやったっけ)

 そんな姿を見ていた女神ヘラ、兄弟思いで味噌の入れ物と間違えられたカルキノスを哀れに思い、空に上げて星座にしたのだった。カルキノスの背中についていたカニ味噌は、後にプレセペ星団と呼ばれることになるが、それはまた、別のお話。

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March 11, 2015

いっこう神話 おおいぬ座

 星座線でつながれた星の並びをみて、なるほど、と思う星座がいくつかある。おうし座、オリオン座、ペガスス座、うさぎ座、おおくま座などだ。そして、今日紹介するおおいぬ座もそんな星座のひとつ。

150213_ooinu_021222015/2/10 23:21 所沢市比良の丘
EOSKissX3(改) SIGMADC18-50 2.8-4.5HSM  LPS-P2フィルタ・Kenko ProSoftonA使用
POLARIEで追尾撮影 
ISO3200 F2.8 50mm 露光時間 10分00秒(30秒×20枚)
DSS、フラットエイド、Photoshop・CamereRAWで調整

 一番明るい星がシリウス。星座線を重ねると……。

150213_ooinu_02123

 これはどう見ても犬でしょう。ほら。

150213_ooinu_02124jpg

 犬……ですよね?

 で、この犬、何者? 勇者オリオンの飼い犬で足元でウサギを追いかける猟犬、という説がある。しかし、いっこう神話は別の説を採用。そう、あの人だ。

『あんな、わての犬、優秀でっせ~。ライラプス、いうねんで。必ず獲物を捕まえる賢い犬やで~~』

 今日も鬼嫁・ヘーラーの目を盗んで、ネオン街で若いおねえちゃんを口説くゼウス。もはやビューキである。

『え~、すっご~い』

おねえちゃんにいわれて上機嫌のゼウス。ひとりのおねえちゃんが笑顔で言った。

『うちの田舎にな、悪さばーっかりしよる狐ががおってな、逃げるのがうまくて絶対つかまらへんらしいわ~。その犬やったらつかまえられるんちゃう?』

『あたりまえや。ライラプスは絶対につかまえよるで。そういう運命やからな。そや、今からいこか。店終わるころ、ライラプス連れてもういっかい来るわ。ほな!』

(今日の夜はあの娘と夜通し旅行やな。そして狐を退治したあとは……うっしっし)

 ゼウスは家に帰ると、ヘーラーを起こさないよう静かに準備をし、ライラプスをつれて家をでた。そしておねえちゃんと待ち合わせ、彼女の田舎へ行った。

『おったで、あの狐や!』『よし、行け、ライラプス!』

 追うライラプス。逃げる狐。その差はいっこうに縮まらない。『はっ!』

 ゼウスは気付いた。(あれはテウメーッソスの女狐や。絶対につかまらない運命を持つ狐や。絶対につかまらない運命の狐と絶対につかまえる運命のライラプス。あかん。この勝負、一生終わらへん。おねえちゃんと遊ぶ時間がなくなる!)

『あれ、あかんわ。あのな、運命のぶつかり合いやねん。もし狐がつかまったら大爆発がおこるで。あかんあかん。』ゼウスはそう言うと、両方を石にしてしまった。

『ライラプス、ごめんな。こうせんと、死ぬまで、いや死んでも狐を追い続けることになったんや。かわいそうに。天にあげてやるからな』

 かくしてライラプスは、おおいぬ座になった。

『ゼウスはん、ありがとう! 悪い狐がいなくなったので、これで安心して彼とここで暮らせるわ。結婚式、仲人おねがいします。さっき奥さんにも連絡しました。今、こっちに向かってるはずやわ』

『えっ、彼氏おったん? えっ? ヘーラーが来る? ……えらいこっちゃ! 狐退治のあと彼女にあげるはずだったプレゼント、ヘーラーにあげたろ。あいつ、ものに弱いからいちころやろ(ニヤリ』

 プレゼントには、○○ちゃんへとおねえちゃんの名前が書いてあることをすっかり忘れてしまっていたゼウスだった……。

と、いうわけで、久々のいっこう神話でした。

このほかの神話は、こちら

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March 21, 2014

いっこう神話-うしかい座-

 祝日。今日も阪神―オリックスのオープン戦を見て過ごしてしまった。先発能見くん、今年もいけそう。今成があいかわらずいい。アライさんをはずしてサード今成、ファースト新外人ゴメス。ゴメスが活躍してくれればこの形が理想。アライさん、代打で出て内野ゴロ。続く代打の関本はタイムリーヒット。アライさん、やっぱりダメ。福留もさっぱり。ホームランを打ったマートン、タイムリーの大和、シーズンにはいってもたのんまっせ!

 昨日の写真。

Usikaifl_92_2

 明るい星がちゃんと赤く写っていないのでわかりにくかったかもしれない。星座線をひくとこんな感じ。

Usikaisenfl_9

 真ん中のUの字が印象的。この写真の主役は、真ん中のかんむり座とその右側のうしかい座。明るい一等星はアークトゥルス。本当はもっと赤いが、うまく写せなかった(泣。

 今回はうしかい座を解説。星座絵はこんな感じ。

Usikaifl_9

 一応ちゃんと人の形になってる気がする。

 星座の目印はアークトゥルス。全天に21ある一等星のうちのひとつなので、見つけやすい。北斗七星のひしゃくの柄の部分のカーブをそのままのばしていくと、このアークトゥルスにたどりつく。そのままのばすとおとめ座のスピカに達する。これを「春の大曲線」という。ちょうど2年前にも同じ解説をしていた(笑。

Img_0015_2 (2年前の写真)

 で、このおっさんは誰なのか。諸説あるなか、いっこう神話では巨人アトラスの説を採用。なぜならば、オリジナルのアトラス説、まさにほんまかいな、という吉本新喜劇ばりの話だからだ(笑。なぜアトラスが牛飼いとして天に上がったか。その部分は不明らしい。そこは創作でおぎなおう。

********************

 (はぁ、かなぁんなぁ。わての所属するティタン族が、ゼウスのオリュンポス神族に負けてもうたから、こうやって天を担ぐ仕事、ず~っとやってなあかんようになってもうた。しんどいなぁ。あっ、誰か来よった)
 巨人アトラスが天を担ぎながらつぶやいているところに、ひとりのちゃらい青年が走ってきた。
「ちーっす。わし、ヘラクレスいいまんねん。いろいろあって、ちょっと妖精のところの金のリンゴを取りに行かんとあかんのですわ。ほいでね、なんか助けたじいさんに『アトラスいうでっかい人が力になってくれるはずや』と言われたんですわ。あんた、アトラスはん?」
 (これはチャンス!)アトラスは微笑んだ。
「せや。わてがアトラスや。ええで、ほしたら、わてがリンゴ取って来るさかい、その間わてにかわって天をもっといてくれるか?」
「いいすよ~。余裕っす。ほなお願いしますわ」
 ヘラクレスは、アトラスにかわって天を担いだ。そのときのアトラスのにやりとほくそ笑んだ一瞬を見逃さなかった。(はっは~ん、このおっさん、なにかたくらみよるな)アトラスは妖精の村に走っていった。
 しばらくして、金のリンゴを持ったアトラスが帰ってきた。そして天を担ぐヘラクレスに言った。「このリンゴ、どっか届けるんやろ?わてが届けてきたるわ。もうちょっと持っといて」
(このおっさん、このまま逃げる気やな。そうはいくかい)
「ありがとう。せやけど、ちょっと待ってーな。あんな、なんか担ぎ方が悪いんか、腰めっさ痛いねん。アトラスはんも腰いたかったやろ?」
「そんなことあるかい! わて、どこも痛うないで。」
「ほんま? それはすごいで! さすがや。持ち方のコツとかあるんやろうなぁ。アトラスはんはそんなん意識せず自然とやってはる。職人やね。職人というよりも、もはやアーチストやね」
「ほ、ほうか? アーチストかぁ。ま、まぁな。ほしたら特別に教えたろ。持ち方いうか、ひざの使い方にコツがあるんや。教えたろか? ちょっとかわってみっ」
 ヘラクレスはアトラスから金のリンゴを受け取り、天を担ぐ仕事をアトラスにかわった。
「ここをこうやってな、右のひざが左のひざのうしろの……おい! なんや、どこ行くんや」
「すんまへん。やっぱりアトラスはんの方がうまいわ。ほな、わしが金のリンゴを届けにいくんで、天を担ぐ仕事、よろしくお願いしま~~す」
「コラ、まて、おい、まてよ~~! お~~~~~~~い、お……行ってもうた~~」
(はぁ。あかんなぁ。つらいなぁ。いっそ石にでもなりたいなぁ)
 その後、ペルセウスの持つメデューサの首により願いどおり石になったアトラス。それを見たゼウス、
「あかんやろ。石になったら、もうそれは働いとるとは言えへん。このアトラス、もっと働かせたろ。そうや。天の牛の世話させたろ。牛はおれへんけど(笑。牛がいない牛飼い(爆笑。ティタン族の巨人にぴったりや。
 と、いうことで、石になったアトラスは再び命をふきこまれ、うしかい座としてかつて自分が担いでいた天に上がったのだった。

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March 18, 2014

いっこう神話-コップ座-

 懲りもせず今日も星座と創作神話。昨日紹介したからす座のとなりにあるのがコップ座。写真ではわかるが、3等級以上の星がない、地味な星座。

Karasukoppufl_93 撮影地 比良の丘

 星座線。昨日と共用。

Karasukoppusenfl_93

 右側。一応コップっぽい。コカコーラのグラスみたいな形をしているが、取っ手のついた杯らしい。

Koppuefl_93_2

 このコップ、アポロンのゴブレット、お酒の神デュオニュソスがお酒を造った鉢、メーデアが薬草を造った鉢など、諸説ある。しかし、どれもパッとしない。メーデアの話は長すぎで登場人物が多くややこしい。こんなときはオリジナル。またあの人に登場してもらいましょう。

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「いっひっひ。ええもん手に入れた。この杯の中のお酒は、甘くって飲みやすいお酒や。これをお姉ちゃんに飲ませて……。あんなことやこんなこと……。いっひっひ」
 全知全能の神、そして稀代の女ったらしのゼウスは、お酒の入った杯をかかえ、にやついていた。
「あんた! 何ニヤニヤしてんねん! あんたがニヤニヤしてるときは、ろくでもないこと考えとるときや。あっ、何隠した? なんや、その杯!」
 鬼の形相でゼウスに詰め寄るヘーラー。そう、ゼウスの妻、ミセス悪女。
「なんやもへったくれもあるかい。中身は化粧水やがな。この杯、高いねんで。きれいな模様がついとるやろ。お前にプレゼントしてな、この水で体を清めてきれいになってもらおう思うててん。びっくりさせたかったから隠したんや」
「ほんまかいな。おおかた酒でもいれて、お姉ちゃん酔わせてあかんことしよう思ったんちゃう? まぁ、中身が化粧水やったらそんなことないわな。あんた、ありがとう」
(ギクッ。あかん。口から出まかせ言うたら信じおった。酒やとばれたら、おれの人生また終ってまう!)
「せ、せやで。おれはおまえが一番や。っていうか、おまえだけや」
 そう言うと、ヘーラーに杯を手わたそうと近寄ろうとして手前でわざとつまずいた。
「うわぁぁ」
 杯はゼウスの手を離れ、中の酒は大地に吸い込まれていった。空の杯はくるくるとヘーラーの方に飛んでいった。
「あぶない!」ゼウスはとっさに杯を天にあげた。ヘーラーは直撃を免れ、その場にヘラヘラと座り込んだ。ゼウスは駆け寄り、ヘーラーを抱きしめた。
「あぶなかったな。あの杯はおれの愛の証や。春になったらいつでも見られるよう天にあげとくわ」
「あんた、ありがとう」
 涙ぐみ抱きついてくるヘーラーの肩越しに、ゼウスはニヤリと笑った。
(あぶなかった~~~~~~~~~~~~~~)

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March 17, 2014

いっこう神話-からす座-

 ポラリエの楽しみ。それは、気楽に星座の写真が撮れること。撮った写真に星座線や星座絵を入れるのが楽しい。一昨日のてんびん座の神話、自信作だったが反響が少なかったので、星座の紹介にも力を入れることにした。今回は『からす座、コップ座エリア』(やまねももんがさん風)。

 からす座、コップ座ともに春の星座だが、有名な恒星や星雲、星団がないので、案外スルーされているが、ふたつともトレミー48星座に含まれる古い星座だ。

Karasukoppufl_93 撮影地:比良の丘

 わかるだろうか。星座線を入れてみた。

Karasukoppusenfl_93_2

 左がからす座、右がコップ座。

 これらの星座は、おとめ座の下にある。

Karasukoppu

 コップ座は暗いが、からす座の四角形は、南の空で意外と目立つ。

 今日はそのからす座を紹介。この星座も、星座線と星座絵の関係がしっくりきていない。

Karasefl_93

 今回はわりとオリジナルに忠実な神話。

 *******************

 もともとカラスは、人間の言葉がしゃべれ、真っ白できれいな鳥だった。 そして音楽の神、アポロンに使えていた。
 このカラス、嘘つきで、人が混乱するのを見るのが大好きだった。
 単身赴任中のアポロンは、妻のコローニスの様子を、毎週カラスに報告させていた。
「奥さん、毎日ちゃんと子育てしてまっせ。今週もあやしいところなんておまへん」
「あたりまえや。わいの奥さんやで。なんかあってたまるかい!」
 カラスは思った。
(頼んどいてなんや! それやったら、わしに報告させんでもええやないか。そのうち、もう行かんでええ、言われるんちゃう? そしてら失業や。そら困る)
 次の週、カラスはコローニスがしっかり化粧しているのを発見し、アポロンに報告した。
「奥さん、なんかあやしゅうおまっせ。そわそわして化粧も濃くなりました。あれはなんかありまっせ」
「ほんまか! よく気がついてくれた。引き続き報告をたのむわ」
 褒められた! カラスは調子に乗った。コローニスはたまにばっちりメイクしているだけで、特にあやしいところはなかったが、次の週、アポロンに嘘の報告をした。
「奥さん、やっぱり浮気してまっせ。だれか男と会ってるの見ましたわ」
「なに~~~~~!!!! 今すぐコローニアスのところにのりこむで!」
(えっ、嘘がばれてまうやん。まぁ、見間違いやったと言って、とぼけといたろ)
 コローニアスのいる家へ帰ったアポロン、家の前に人影を発見!
「おのれ、間男! 思い知れ!」
 鬼の形相でアポロンは矢を放った。矢が心臓にささり、家の前でバッタリ倒れる人影。かけよるアポロン。
「どうだ、人の妻に手をだすと……コローニアス? お前なのか」
「あ、アポロンさま…、母になっても女であることを忘れないように、あなたを思い、ときどききれいに化粧して、あなたのことを考えていたのに……。なぜ?……………………おなかの子、よろしくお願いしますね……………………」
「コローニアスーーーーーー!!!」
 そして彼女は男の子を産み落とすと同時に絶命した。彼女の手からはアポロンの名を刻んだペンダントが落ちた。
(えらいこっちゃ。たいへんなことになってもうた。はよ逃げんと!)
「こら~、カラスのボケっ! われ、何逃げとんねん。こっちこんかい!」
 カラスは自分の体を真っ黒に塗って闇にまぎれようとした。
「ほう、それで隠れてるつもりか」アポロンはそう言うと、ひょい、っとカラスを捕まえた。
(つかまってもうた! なんか言わんと殺される! 彼女が嘘ついてる、って言おう)
「か、か、か~」(あかん。びびって声でーへん)
「なんやと? ぼけ~。おまえな、か、か、かって、それしか言えへんのか。上等や。お前のしゃべれる言葉、それだけにしたるわ! そもそもな、何でお前、白やねん。おまえの心の中、真っ黒やないけ。今の黒、よう似あってるわ。そのまま天にあげるからな。二度と戻ってこれへんぞ」
 そうしてカラスは天に上げられ二度と地上へおりることはなかった。
「かー、かー、かー」

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March 15, 2014

久々のいっこう神話・てんびん座

 昼間は阪神-横浜線をテレビ観戦。能見くん、いいねぇ。抑えの呉昇桓もいい感じ。それに若手野手もいい感じ。特に今成。あいかわらずアライ兄弟にはがっかり。試合は藤原と鶴が打たれて引き分け。早くもオープン戦負け越し決定(笑。よわっ! 上本とか俊介とか大和とか柴田とか、似たような感じのアベレージヒッターが多いし、バランス悪すぎ。新人キャッチャーの梅野もいいバッティングしているが、キャッチャーはいっぱいいるので、開幕一軍とか難しいかな。やっぱり今年はだめだな。今年も?

 夜は宇宙兄弟。テレビっ子(笑。突っ込みどころは多かったが、面白かった。シャロンが出てこなかったのが残念。子供時代の2人はイメージどおりすぎで笑った。ムッタは男前すぎ。イメージ的には大泉洋でしょう、というくりちゃんのキャスティング、100点(笑。

 さて、ひさびさのいっこう神話。いままで紹介した神話は、右の『星座の神話』というカテゴリーをクリックして確認してほしい。ちなみに、自分ではおおくま座とうさぎ座がお気に入り(笑。

 昨日紹介して、結局この形に落ち着いたてんびん座。

_2fl_88_6

 うん、てんびんっぽい(笑。JAXAの星座絵を重ねてみた。

_2fl_88_4

 いい感じ。地味な星座だが、黄道(太陽の通り道)にある黄道12星座のひとつなので、星占いの星座に含まれる。星占いの順序と同じくおとめ座とさそり座の間にある。おとめ座のスピカ、さそり座のアンタレスが明るいのでその間にある上記の星の並びを探すと見つけやすい。

 この星座、ギリシャ神話では、正義と天文の女神アストライアーの持つ、正義をはかる天秤で、天秤はこの星座に、アステライアーはおとめ座になった、とされている。しかし、いっこう神話では、ペルセポネがおとめ座であるという別の説を採用した。冬がある理由とか、手に穂(ラテン語でスピカ)を持っているということがおもしろかったからだ。なので、てんびん座の神話はまったくのオリジナルを作った。あしからず。

*******************

 全宇宙をつかさどる全知全能の神、ゼウス。彼の奥さんは鬼嫁ヘーラー。ハンパじゃない嫉妬心の持ち主。
 「ねぇ、あなた~~。ええモン貸してもらったで。愛情をはかれるハカリや。ほら、この天秤やで」
(またややこしいもん借りてきたなぁ)
 ゼウスはそう思いながらも、笑顔で答えた。
「そんなんではからんでも、ワシはおまえさんひとすじやないかい」
「ほしたらええやないの。あんたの私への思いと、私のあんたへの思い、どっちが重いかはかってみよか~」
(やばい。そんなんしたら、嫉妬ぶかいこの奥さんの方が思いにきまっとるやんけ。むかしカリストちゃんを熊にしてもうた女やで。かなんなぁ~)
「あんな、それぞれの髪の毛をこの天秤に乗せるだけでいいんやで。ほら。」
 そういうと、ヘーラーは自分の髪を天秤の一方に乗せた。そして、ゼウスの髪を1本無理やり抜き、もう一方に載せた。万事休す。ゼウスはすべてをあきらめた。(オレの人生、また終わった)
 すると……なぜかゼウスの髪を乗せた方がゆっくり下がった。
「なんや~、やっぱりあんた、私にぞっこんやん」
 ヘーラーはゼウスに抱きついた。
(たすかった! しかしなんで? ……!!) 
 ヘーラーの肩越しに天秤を見たゼウスは発見した。(これはジョークグッズ?)
 そう、その天秤は、重いほうが上がり軽いほうが下がるしくみになっていたのだ。
 
 ヘーラーに気づかれる前になんとかしなければ。ゼウスはすぐに天秤を天にあげ、星座にした。
「二人の愛を確かめてくれた大切な天秤、記念に星にしといたで」
 そう言うと、ゼウスは、ニヤリと笑いながらヘーラーを抱きしめたのだった。

*****************

 失礼しました(笑。

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March 26, 2013

おとめ座

 比良の丘で撮った星座写真。おとめ座。

2013031705013/3/17 0:04 所沢市 比良の丘
ポラリエ Canon EosX3(改) SIGMA DC18-50 2.8-4.5HSM  LPS-P2フィルタ KenkoPROSOFTON-Aフィルタ
焦点距離 18mm F5.6 ISO1600 露出時間 16分(30秒×32枚) 
DeepSkyStackerでスタック photoshopCSで加工・調整


 この写真のどこに乙女が隠れているんだろう? 星座線を入れてみた。

2013031705_3

 なるほど……って、さっぱりわからんわ! 星座絵を重ねよう。

2013031705_2

 ほっほ~……って、線からこの絵、無理ありすぎ! ちなみにおとめ座を代表する1等星、『スピカ』は、ラテン語で『麦の穂』という意味。確かに麦をお持ちだ。しかし、なぜ麦?

 おとめ座のモデルは、豊饒の女神デメテルの娘、ペルセポネ。草木を愛する可憐な少女。夫はゼウスの兄、神々のナンバー3の冥界の王、ハデス。

 なぜ、彼女は、冥界の王の妻に堕ちていったのか。

 

 

 『あんな~、うちな~、ペルセポネ言うねん。花がメッチャ好きやねん。うわ~、あの水仙、きれいやわ~。摘んで帰って、おかんにみせたろ~。……えっ? なんや、急に大地が裂けていきよる!  落ちる~~~ あ~~~~ぁぁぁぁぁぁぁ……!』

 ハデスはにやりと笑いながらその様子を見ていた。『おお、冥界に落ちてきた、落ちてきた。ようやくペルセポネちゃんが手に入りよった。ず~っと目をつけてててん。わての準備した水仙にまんまとひっかかりおった。逃げ出さんように閉じ込めといたろ』

 ペルセポネの母親、デメテルは、いなくなった娘を探し回った。『なんやて? ハデスが連れ去ったやて? アホちゃう? もうやってられんわ。 うち、神殿にこもらせてもらいます!』

 豊饒の神デメテルがその役割を放棄したので、地上には大飢饉がやってきた。

 大神ゼウスは、兄に進言した。『ええかげんにしぃや、兄ちゃん。ペルセポネちゃん、帰したり~や』

 ハデスはしぶしぶ承諾した。『ごめんな、ペルセポネちゃん。おっちゃん、ほんまはそんなに悪い人ちゃうで。ペルセポネちゃんが好きやっただけやねん。ほんまごめん。これ食べて地上にお帰り』

『おっちゃん、やさしいなぁ。ありがとう』 そう言うと、ペルセポネは差し出された果物を食べた。その瞬間、ハデスの口元が、にやりとかたむいた。

『食べおったなぁ~~~。そのザクロ、冥界の食べ物やさかい、それ食べたらいずれ冥界に帰らなあかんねんで! 地上に戻っても、またこっちに逆戻りや!』

『ええで』

『!』 

『おっちゃん、ほんまはさびしいねんな。ずっとは無理やけど、1年のうち4ヶ月くらいやったらこっちに来たげるわ。おかんはカンカンやろな(笑。でもしゃーないやん、なぁ、おっちゃん』

『(T T)』

 ということで、ペルセポネがいない4ヶ月間、デメテルは神殿にこもってしまうため、その間作物は育たない。こうして冬が誕生したのだった。

 

……ひさびさのいっこう神話でした(笑。

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June 01, 2012

いるか座・こうま座

 みずがき湖の天の川。今日は赤丸の部分に注目。

Kousiiruka01

 この写真を見て、これらが何座かわかったあなた。間違いなく天文オタク。普通はわからない。

Kousiiruka02

 今日のブログタイトルどおり、いるか座とこうま座である。いるかはともかく、こうまは頭だけって……。なんか、隙間を埋めている星座なので、とかげ座のようにへベリウスがあとから作った星座のように思えるが、両方ともトレミーの48星座に最初からはいっていた、由緒ある星座。そのわりに神話に乏しい。このふたつの星座、もともとひとつだった、という話もある。こうま座は北天でいちばんちいさい星座。全天でも2番目に小さい。ちなみに1番小さいのは、南十字星でおなじみのみなみじゅうじ座。

 まずはいるか座から。

THTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTH

「も~~~かんべんして。あの男だけは、ほんま、我慢できへんわぁ。いつまでもこの宮殿に隠れとこ」

 海の西の端・オーケアノスの宮殿で、アンフィトリテはつぶやいた。あの男。ゼウスの兄にして海の暴れん坊、ポセイドンである。そう、かつて、いけにえのアンドロメダ姫をおばけくじらにおそわせて、かしましカシオペア妃とアイロン座ケフェウス王を恐怖のどん底に突き落とした、あのポセイドンである。

「いとしのアンフィトリテちゃ~~ん、どこ行ってん?」

 今日もポセイドンが暴れだした。海は荒れ、太陽は雲の陰に。あれくるう波。海の生物たちには大迷惑である。

「なんとかして~な。アンフィトリテとかいう女、はよ出てこんかい。誰か居場所しらんのか」

「わて、知っとるで。」 一匹のいるかが名乗りでた。「すぐにポセイドンはんに教えてくるわ」

 そしているかはポセイドンにアンフィトリテの居場所を教えた。ポセイドンは、すぐにアンフィトリテを連れ出した。

「かなわんなぁ。でも、海を支配する男の妻って、かっこええんちゃう?」 なんか、うやむやのうちに、アンフィトリテはポセイドンの妻となった。あんなにいやがっていたのに、女心は不思議である。

「いるかよ、でかした! ほうびに天にあげて星座にしてあげよう」

 こうしているか座は誕生した。

THTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTH

 続いてこうま座。

「ええなぁ、にいちゃんは。ペガサスで検索すると7,180,000件もでてくる。わいなんて、自分の名前のケレリスで検索しても622件しかでてき~へん。にいちゃんは、ペガススの四角形とかいって、秋の星座の代表みたいにいわれて。わいなんて、4等星より明るい星、ないっちゅうねん」

「そもそもな、にいちゃんは、ポセイドンはんと愛人メデューサの間の子~や。オリオンはんはポセイドンはんとエウリュアレーの間の子~や。ま、この二人、異母兄弟やわな。せやけどな、わいはな、ポセイドンはんが知恵と戦術の女神アテーナーと術比べをしたときに、叩いた岩から飛び出した馬やねん。おかあちゃん、おれへんがな。こんなん、兄弟いえまっか?」

「おまけに、ぺガススにいちゃん、あんなに堂々としてんのに、わて、クビだけやで。かなしいわ~~」

THTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTHTH

 神話というより、ぼやきになってしまった。地味な星座も大変やなぁ。

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